研究課題/領域番号 |
26620206
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
デバイス関連化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
林 健司 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (50202263)
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連携研究者 |
劉 傳軍 九州大学, 大学院システム情報科学研究院, 助教 (70599654)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 化学センサ / リコンフィギュアラブル / スマート材料 / 強誘電体 / フォトクロミック / 匂いセンサ / ガスセンサ / 分子鋳型ポリマ / 分子認識 / 制御 / 分子電子デバイス / 電場応答性 / 圧電性材料 / 電場応答 / チューニング |
研究成果の概要 |
化学センサデバイスにおいて分子認識材料の制御性と開発効率を飛躍的に高めるために,リコンフィギュアラブル(初期化・再設定能)性を有し,分子認識特性の電気的制御・チューニングが可能な分子電子デバイスを作製することを目的とした.用いた材料は圧電性材料であるPVDFとフォロクロミック材料であるスピロピランとアゾベンゼンで,これらのスマート材料と分子鋳型ポリマとの複合材料により分子認識特性を電圧や光照射により制御可能なセンサ材料を実現した.このような特性制御可能な分子認識デバイスによって,数多くの化学物質に対し柔軟な分子認識機能を付与し,極めて高い効率で化学物質をセンシングできるデバイスが実現できる.
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