研究課題
挑戦的萌芽研究
手指のリハビリテーションにおいて状態を把握するための情報として、指の姿勢や動作の滑らかさだけでなく、指先の力も重要である。しかしながら、指先力を計測するために、指先にセンサを配置するとリハビリテーションにおいて重要な指先の感覚に影響を与えてしまう。そこで、本研究では指先の感覚を阻害することなく、指先力を推定する手法を構築することを目的とし、指先力と筋腱張力の関連性に着目し、腱に押し込み変位を与え、腱にかかる張力を計測する指輪型指先力センサを開発した。このセンサを用いて指先力を推定する手法を創出した。
すべて 2016 2015
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件)
International Journal of Applied Electromagnetics and Mechanics
巻: 50