研究課題/領域番号 |
26630011
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
澁谷 陽二 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70206150)
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研究分担者 |
松中 大介 信州大学, 工学部, 准教授 (60403151)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ナノインデンテーション / 表面吸着 / 接触力学 / ソフトマター |
研究成果の概要 |
本研究では,吸着現象を考慮した接触力学について検討した.従来より吸着を伴う接触力学には,Johnson, Kendall and RobertsのJKR理論(1971)と,Dejaguin, Muller and ToporovのDMT理論(1975)がある.まずは,両者の理論を精査することにより類似性を明確にし,実現象への適用にあたっての問題点を明らかにした.つぎに,その吸着が顕著と思われる生体材料の歯牙を対象にして,押込み試験を実施した.水分を含む湿質なサンプルを固化させる技術を開発することでデータのばらつきを大幅に低減し,ソフトインデンテーションとしての一試験方法を提案した.
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