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広視野レーザ顕微鏡に適した位相シフト法のための疑似位相像出現メカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 26630037
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 設計工学・機械機能要素・トライボロジー
研究機関新潟大学

研究代表者

新田 勇  新潟大学, 自然科学系, 教授 (30159082)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
キーワード機械要素 / レーザ走査干渉計 / 位相シフト法 / 広視野レーザ顕微鏡 / シュリンクフィッタ / ナノ計測 / 広領域
研究成果の概要

広視野レーザ走査干渉計で,レーザ干渉像を取得した場合,10mm四方の領域の高低差をナノレベルで計測できる.しかし,通常の干渉計測では位相シフト法を使用するために,参照板の高さ位置を変えながら同一箇所の画像を4~5枚取得しなければならず,計測時間が長くなる欠点を有していた.申請者は,参照板に特殊なコーティングを施すことにより,1回の画像取得で擬似的な位相シフト像が取得できる現象を発見した.本研究において疑似位相像が生じる原因は,参照板と観察物の多重反射であることを明らかにした.また,この疑似位相像を使うことで測定対象の形状が計算可能であることを示すと共に,そのための解析プログラムを開発した.

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2015 2014

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] 広視野レーザ走査型干渉計を用いたナノ形状計測手法の開発-新規干渉縞パターンの観察-2015

    • 著者名/発表者名
      大原佑太
    • 学会等名
      精密工学会北陸信越支部
    • 発表場所
      金沢工業大学(石川県)
    • 年月日
      2015-11-14
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
  • [学会発表] 広視野レーザ走査干渉計を用いた新規干渉縞パターンの観察2015

    • 著者名/発表者名
      大原佑太
    • 学会等名
      日本トライボロジー学会
    • 発表場所
      姫路商工会議所(兵庫県)
    • 年月日
      2015-05-27
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
  • [学会発表] 広視野レーザ干渉計によるナノ形状の新規計測手法の開発 ‐参照板に成膜する金属材料の影響‐2015

    • 著者名/発表者名
      宮田晃輔,大原佑太,横山大地,月山陽介,新田勇
    • 学会等名
      日本機械学会北陸信越支部
    • 発表場所
      新潟工科大学(新潟県柏崎市)
    • 年月日
      2015-03-07
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
  • [学会発表] ECRスパッタ成膜参照板による新規干渉縞パターンの観察2014

    • 著者名/発表者名
      大原佑太,横山大地,鈴木天,月山陽介,新田勇
    • 学会等名
      日本機械学会
    • 発表場所
      東京電機大学(東京都)
    • 年月日
      2014-09-08
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2017-05-10  

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