研究課題/領域番号 |
26630047
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
亀田 正治 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70262243)
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研究分担者 |
山中 晃徳 東京農工大学, 大学院工学研究院, 准教授 (50542198)
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連携研究者 |
市原 美恵 東京大学, 地震研究所, 准教授 (00376625)
奥村 聡 東北大学, 大学院理学研究科, 助教 (40532213)
上杉 健太朗 高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 研究員 (80344399)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 流体工学 / 固体地球惑星物理学 / 計算力学 / 火山爆発 / 破砕 / き裂 / フェーズフィールド法 / 火山 / レオロジー / 可視化 / シミュレーション工学 |
研究成果の概要 |
爆発的火山噴火のトリガーである発泡マグマの破砕過程を解明するための室内実験と数値シミュレーションを進めた.まず,X線CT撮影により内部の3次元空隙構造を把握した発泡マグマ模擬材料を用いた急減圧実験,その試料の応力分布を算出する3次元有限要素法解析から,き裂進展のきっかけとなる気泡周りの応力集中と実験で見られたき裂発生箇所が良く一致することを示した.次に,フェーズフィールド法と有限要素法のカップリングによる,マクスウェル粘弾性体内き裂進展計算ソルバを開発した.モデル計算として,切欠きを有する2次元平板の一軸引張過程を解いたところ,粘度の違いによるき裂進展過程の変化をとらえることに成功した.
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