研究課題/領域番号 |
26630068
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
長山 暁子 九州工業大学, 大学院工学研究院, 准教授 (60370029)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 沸騰伝熱 / 分子動力学解析 / 固液界面 / ナノ・マイクロキャビティ / 濡れ性 / 核生成理論 / 分子動力学計算 |
研究成果の概要 |
非平衡分子動力学解析および微視的な実験観察を用いて,ナノキャビティや固液界面エネルギー(濡れ性)などを含めた伝熱面の表面性状が核生成に及ぼす影響を調べ,沸騰現象に対する最も基本的な理解を得ることが本研究の目的である.固液界面からの不均質核生成は,界面エネルギー分布に依存し,必ずしもキャビティに依存しないことが分かった.また,マイクロキャビティは初期気泡核や気泡の成長や離脱にはほとんど寄与せず,むしろ,伝熱面に分布するナノキャビティの数密度が大きければ大きいほど,気泡が合体・離脱が促進され,最終的に多くの文献で報告された沸騰伝熱促進効果につながったではないかと考察できる.
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