研究課題/領域番号 |
26630080
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 芝浦工業大学 |
研究代表者 |
細矢 直基 芝浦工業大学, 工学部, 准教授 (40344957)
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研究分担者 |
梶原 逸朗 北海道大学, 工学研究院, 教授 (60224416)
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連携研究者 |
神田 淳 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 航空本部, 主任研究員 (40358693)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 損傷検知 / 航空機構造 / Lamb波 / レーザー誘起プラズマ / レーザーアブレーション / 衝撃波 / レーザーブレイクダウン |
研究成果の概要 |
本研究では,航空機のような大型構造物に対する広域損傷検知を実現することを目指し,レーザーアブレーション(laser ablation:LA)によるインパルス加振力を用いてLamb波を生成する損傷検知システムを構築した.LAにより生成されるLamb波は,数百kHz程度の広周波数帯域の成分を含むことがわかった.LAにより生成されるLamb波の振幅は,従来法による振幅に比べ数百倍程度と大きく,計測時の平均化回数を大幅に低減できるので,短時間での計測が実現できる.本手法を,貫通亀裂を損傷と想定した損傷検知に適用したところ,Lamb波の伝播を観察すれば損傷を検知できることを示した.
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