研究課題/領域番号 |
26630089
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高橋 宏知 東京大学, 先端科学技術研究センター, 講師 (90361518)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脳 / 神経細胞 / リカレントネットワーク / 培養 / ロボット / 微小電極アレイ / 培養神経回路 / 光刺激 / フィードバック |
研究成果の概要 |
ラットの胎児から神経細胞を取り出し,それをシャーレの上に神経細胞を播種し培養すると,混沌とした活動パターンを自発的に生成する神経回路に成長する.本研究では,神経回路の活動に基づいて適切なフィードバック刺激を与えると,混沌とした活動パターンから秩序を抽出できることを示した.このような混沌から抽出された秩序を利用してロボットを制御すると,迷路課題のような目的志向型課題も解決できた.この結果から,混沌から秩序を抽出するメカニズムが,生物的な知能の源泉であると考える.
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