研究課題/領域番号 |
26630095
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
秦 誠一 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50293056)
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研究分担者 |
溝尻 瑞枝 名古屋大学, 大学院工学研究科, 助教 (70586594)
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連携研究者 |
新井 史人 名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授 (90221051)
式田 光宏 名古屋大学, 大学院工学研究科, 准教授 (80273291)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ソフトメカニクス / 先進機械デバイス / マイクロマシン / MEMS / ドラッグデリバリーシステム / MEMS |
研究成果の概要 |
本研究では以下の研究を行い,成果を得た. 薬液タンクを兼ねた柔軟パッドの材料として,メチルポリシロキサン(PDMS)を選定した.また,感光性温度応答性ゲルを用いたマイクロバルブを設計,製作した.製作したパッド型DDSは,従来のマイクロポンプ型DDSに比べ,約1/10の低消費電力であることを実証した. 提案したパッド型DDSの原理を確認するため,薬液タンクに想定する日常生活の接触圧力20 kPaを作用させ,そのときの投与量を計測した.計測結果から本DDSは,想定通りの繰り返し投与が可能であることを確認した.また1回の投与量はほぼ一定であり,投与時間は1分以内であることを確認した.
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