研究課題/領域番号 |
26630104
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
津田 理 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10267411)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 超電導ケーブル / ヒートパイプ / 冷却特性 / 伝導冷却 |
研究成果の概要 |
本研究は、日本と大陸間の海峡横断電力ケーブルに高温超電導ケーブルを適用する場合のボトルネックとなるケーブル長尺化に対して、ヒートパイプの超電導ケーブルへの適用の有効性を検証するものである。まず、ヒートパイプを適用したHTSケーブルの基本設計を行い、ヒートパイプの基礎実験と三次元有限要素法熱解析により、従来のHTSケーブルとの冷却特性の違い、長距離送電用ケーブルに適したヒートパイプの構成方法等について検討した。その結果、ヒートパイプの適用によりケーブルの等価熱伝導率が大幅に改善されること、ヒートパイプを最外相の銅安定化層とHTS層間に適用することでケーブル長を効果的に長くできること等がわかった。
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