研究課題/領域番号 |
26630108
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
堀田 栄喜 東京工業大学, 総合理工学研究科(研究院), 教授 (70114890)
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研究分担者 |
渡邊 正人 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 助教 (20251663)
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連携研究者 |
堀岡 一彦 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 教授 (10126328)
河村 徹 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 講師 (10370214)
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研究協力者 |
酒井 雄祐
Vrba Pavel
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | レーザ / キャピラリー放電 / パルスパワー / 電力変換 / 軟X線レーザ / 再結合 |
研究成果の概要 |
キャピラリー放電型軟X線レーザの研究ではネオン様アルゴン電子衝突励起軟X線レーザ(波長46.9 nm)が実現された。さらなる短波長化を目的に,水素様窒素再結合レーザ(波長13.4 nm)が提案されたが,未だ実現されていない。本研究では,ピンチプラズマの膨張過程でも凹型電子密度分布を得るよう,軸方向磁界を印加した。その結果,13.4 nm付近の出力増大を確認したが,レーザ発振には至らなかった。その原因は,大電流放電において,プラズマとキャピラリーとの相互作用による内壁のアブレーションが原因となって最大ピンチ時のプラズマ温度が低下し,水素様窒素が必要な密度に達していないためであると推定された。
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