研究課題/領域番号 |
26630138
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
長田 貴弘 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, MANA研究者 (10421439)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 強誘電体 / 表面電荷 / ナノ界面 / 焦電性 / π電子伝導 / 電荷蓄積 / π電子制御 / 光電効果 |
研究成果の概要 |
本研究は、結晶構造、イオン性によって電気双極子(分極構造)を持つ強誘電体材料で光や電場、熱によって表面に生じるの電荷(表面電荷)が、強誘電体材料上のπ電子伝導を示す炭素系材料の電気特性に及ぼす影響を検討するとともに、表面電荷を限られた領域に蓄積する制御技術の開発を行った。研究期間では、炭素系材料の導電性を分極と熱の効果で制御することに成功し、電荷蓄積の基礎技術を確立した。これにより、環境エネルギーで動作するセンサー素子応用へ可能性を見出した。
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