研究課題/領域番号 |
26630142
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
松浦 祐司 東北大学, 医工学研究科, 教授 (10241530)
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研究分担者 |
片桐 崇史 東北大学, 大学院工学研究科, 准教授 (90415125)
木野 彩子 東北大学, 大学院医工学研究科, 教育研究支援者 (30536082)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | テラヘルツ導波路 / 方向性結合器 / 中空光ファイバ / 中空導波路 / テラヘルツ波 |
研究成果の概要 |
本研究は,テラヘルツ波用の導波路型光学素子の開発を目的とした.まず,チューブリーキー導波路を複数隣接させた方向性結合器を提案し、ビーム伝搬法を用いて評価を行った結果、結合長は導波路の内径に大きく依存し,内径1.0 mmの場合,長さ9 cmの現実的な長さで波長200 umのテラヘルツ波を50 %分岐できることが判明した.この設計をもとに,内寸3.0 mm角の溝を刻んだ長さ27 cmの真鍮製の金属棒を2本向い合せる形で配置し,その中央部に厚さ80 umのポリエチレン膜を挟んだ構成の中空導波路型光学素子を製作し評価を行った結果、波長250 umの領域で伝送パワーが50 %分岐することを確認した。
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