研究課題/領域番号 |
26630180
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
水野 洋輔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (30630818)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 光ファイバセンサ / ブリルアン散乱 / 電気粘性流体 / 音速測定 / 電磁界計測 / 超音波計測 / 毛細管現象 / 機能性流体 / 中空コア光ファイバ / 電磁界分布計測 / 音速 / 刺激応答性ハイドロゲル / 光ファイバ / 分布型センサ / 磁気粘性流体 |
研究成果の概要 |
まず、毛細管現象を用いて中空コア光ファイバの内部を電気粘性流体で満たすことに成功した。次に、実験系の感度を向上させた上で、そのブリルアン散乱(微弱な音波による散乱)の信号を直接観測しようと試みたが、光伝搬損失が極めて高いために成功しなかった。そこで、ブリルアン散乱特性を間接的に推定するために、パルス-エコー法により電気粘性流体中の音速を測定する実験系を構築した。これを用いて、電気粘性流体中の音速や粒子濃度依存性、電界強度依存性を測定した。以上により、電気粘性流体中のブリルアン散乱の観測を電磁界の分布型センシングまで発展させるための土壌を整えたといえる。
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