研究課題/領域番号 |
26630191
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計測工学
|
研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
松川 真美 同志社大学, 理工学部, 教授 (60288602)
|
研究分担者 |
斎藤 充 (齋藤 充) 東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (50301528)
|
連携研究者 |
長谷 芳樹 神戸市立工業高等専門学校, 准教授 (60448769)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 超音波 / 骨 / AGEs / コラーゲン / 架橋 / AGEs |
研究成果の概要 |
AGEs架橋を生成した骨試料中の音速評価から、架橋が骨の弾性的性質に及ぼす影響を実験的に検討した.大型動物の皮質骨試料では架橋生成により音速の低下が確認された.今回用いた光散乱法によるGHz域の音速測定は,8μm径程度の局所領域の測定であり,骨マトリクスの評価が可能となる.得られた結果から,骨のマトリクスの弾性がAGEs架橋生成により低下した可能性が見いだされた.板状試料全体の平均音速を評価するMHz域の音速測定では,音速の精密な測定が困難であった。しかし,培養後の試料の強度を三点曲げ試験で評価したところ,AGEs生成試料は明らかに低強度を示した.
|