研究課題/領域番号 |
26630195
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
制御・システム工学
|
研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
井村 順一 東京工業大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (50252474)
|
研究分担者 |
井上 正樹 慶應義塾大学, 理工学部, 助教 (80725680)
|
連携研究者 |
合原 一幸 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (40167218)
鈴木 雅康 宇都宮大学, 工学部, 助教 (10456692)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 生体分子回路 / 分岐解析 / 合成生物学 / ロバスト性解析 |
研究成果の概要 |
所望の機能をもつ大規模生体分子回路のボトムアップ設計論を目指して,二つの研究課題に取り組み成果を得た.1)生体分子回路同士の接続を想定し,ロバスト性能を定量的に見積もる数値計算法を開発した.特に,細胞の運命決定を表現するスイッチ回路の設計論に計算法を利用した.2)動的システムをネットワーク接続したとき,接続前よりもロバスト性が強化される現象を発見し,現象の解析とシステムのクラスの一般化に取り組んだ.細胞の分化を表現する生体分子回路を対象として,ボトムアップ接続により機能のロバスト性が強化されていくことを,理論と数値実験の両方において確認した.
|