研究課題/領域番号 |
26630203
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
鎌田 敏郎 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10224651)
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研究分担者 |
内田 慎哉 立命館大学, 理工学部, 講師 (70543461)
寺澤 広基 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (50750246)
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連携研究者 |
寺澤 広基 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (50750246)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 衝撃弾性波 / 伝達関数 / PCグラウト充填 / 適応ノイズキャンセル処理 / 非破壊評価手法 / 内部欠陥 / 衝撃弾性波法 / 適応信号処理 / ノイズキャンセル / グラウト / 非破壊評価 |
研究成果の概要 |
本研究では、「伝達関数マトリクスモデルに基づく適応ノイズキャンセル処理」の理論化に基づき、「コンクリート構造物対応型の適応信号処理欠陥検出システム」を試作し、衝撃弾性波法において欠陥から反射される弾性波が、衝撃により生じる表面波よりはるかに小さい低SN領域に適用した。具体的には、コンクリート表面に複数の計測点を設置し、衝撃により生じる表面波をノイズとして適応型ノイズキャンセル処理により低減し、反射波の検出を行う手法を試みた。本手法の適用対象としては、PC桁主ケーブルグラウト充填評価を取り上げ、手法の有効性が把握できた。
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