研究課題/領域番号 |
26630205
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
蒋 宇静 長崎大学, 工学研究科, 教授 (50253498)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 維持管理 / トンネル覆工 / 非破壊的手法 / 健全度 / 覆工コンクリート / 小型 / 超軽量 / 計測評価システム / ひび割れ / 振動特性 / 計測システム |
研究成果の概要 |
建設後数十年経過しているトンネルの覆工コンクリートには,ひび割れを生じている場合が多いものの,表面スケッチの視覚的評価やレーザー光線計測を主とした健全度評価が実施されているのが現状である.しかし,コンクリート内部の状態まで評価されているとは言い難い. 本研究では,固有振動特性の違いに基づく覆工コンクリート健全性評価手法を独創的に提案し,特に,背面空洞やひび割れの存在により,フーリエスペクトル特性が変化を生じる特徴を利用して,老朽化した覆工コンクリート構造物の健全性(強度や剛性)を,非破壊的で高精度に評価できる手法を確立し,実現場への適用により提案手法の実用性を検証した.
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