研究課題/領域番号 |
26630207
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
麓 隆行 近畿大学, 理工学部, 准教授 (30315981)
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研究分担者 |
竹原 幸生 近畿大学, 理工学部, 教授 (50216933)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | コンクリート / X線CT / PTV / 3次元画像 / 画像計測 / 内部変形 / モルタル / 圧縮 / 変形計測 / トレーサー |
研究成果の概要 |
既往の研究では,載荷や劣化によるコンクリート内部の膨張,収縮挙動について,理論モデルや画像相関法などを用いた推定にとどまっている.より実際の内部変形挙動を計測するため,研究代表者は,新たなX線CT装置を開発し,X線CTやPTVを用いた3次元での内部変形計測法を提案した.本研究では,提案した計測手法の開発を目的とし,指標の選定,基礎計測技術の確立,そして適用性確認を行った.その結果,ジルコニア球を指標とし,基準点を用いた座標変換により,圧縮試験時のコンクリート内部の変形を270μ程度の誤差までで計測できる手法を確立できた.
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