研究課題/領域番号 |
26630225
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水工学
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
加藤 茂 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40303911)
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研究分担者 |
穂積 直裕 豊橋技術科学大学, 国際協力センター, 教授 (30314090)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 超音波パルス / 粒径推定 / 周波数解析 / 粒径 / 周波数スペクトル / 周波数情報 / 超音波パルス波 / 中心周波数 |
研究成果の概要 |
単一振動子による超音波パルス波を用いて,カラスビーズを用いて作成した実験試料からの反射エコーデータを取得し,その周波数解析を行うことで,試料の粒径情報を推定することを試みた.寒天ファントム上に粒子を薄く配置して浮遊状態を模擬した実験では,粒径の変化に伴って反射エコーデータの周波数スペクトルの中心周波数が変化することを明らかにした.試料層厚を厚くし底質表層砂を模擬した実験では,周波数スペクトルの最大値の変化が,粒径変化と対応していることを明らかにした.以上より,超音波パルス波による反射エコーデータの周波数解析を行うことで,濃度推定のための重要な情報である粒径情報の推定が可能となる可能性を示した.
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