研究課題/領域番号 |
26630255
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
畑中 重光 三重大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00183088)
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研究分担者 |
三島 直生 三重大学, 大学院工学研究科, 准教授 (30335145)
犬飼 利嗣 岐阜工業高等専門学校, 建築学科, 教授 (30548326)
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研究協力者 |
前川 明弘 三重県工業研究所, ものづくり研究課, 主幹研究員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ジオポリマー / 高炉スラグ / フライアッシュ / 水ガラス / 圧縮強度 / 凝結 / 乾燥収縮率 / 固体NMR分析 / 廃棄物 / 高活性化 |
研究成果の概要 |
本研究では、高炉スラグおよびフライアッシュを用いたジオポリマーの圧縮強度、流動性および乾燥収縮特性に及ぼす影響要因の把握を行った。高炉スラグを用いた場合の凝結の遅延に対しては、Na2O/SiO2のモル比の低減、石こうの添加などが効果的であった。フライアッシュの高活性化技術として微粉砕の影響を検討したが、圧縮強度の改善効果は見られなかった。乾燥収縮率は、普通セメントの硬化体と比べて、高炉スラグを用いたジオポリマーでは大きくなり、フライアッシュを用いたジオポリマーでは小さい。硬化体の固体NMR分析結果から、粉体種類に依存する生成硬化体の相違を確認した。
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