研究課題/領域番号 |
26630278
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
栗原 伸治 日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (60318384)
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研究分担者 |
斎尾 直子 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (80282862)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 中国趣味 / 概念 / 認識 / 形容詞 / 空間表象 / 文化表象 / 香港 / マカオ / シノワズリ的 / らしさ / 上海 / 外灘 / 旧フランス租界 / 雑貨 / 広州 / 西洋 / イギリス / 家具・インテリア / 陶磁器 / 建築 / 造園 / 美術様式 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、17c半ば~18cにヨーロッパで大流行し、近年の中国上海や広州の水を活かした空間計画においても顕著にみられる「中国的」様式、シノワズリへの嗜好に着目して、その概念と認識について地域アイデンティティという文脈から考察した。まずは、学術論文、学術図書をもとに、学術用語としての「本来」の意味での概念と認識を把握した。つぎに、観光ガイドブックにより、「創出」された意味での概念と認識を把握した。そのうえで、地域アイデンティティという文脈から両者の比較考察をした。さらに、香港、マカオも対象として、「香港らしさ」「マカオらしさ」という観点もふまえた考察をした。
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