研究課題/領域番号 |
26630299
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金属物性・材料
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研究機関 | 城西国際大学 |
研究代表者 |
井上 明久 城西国際大学, 環境社会学部, 招聘教授 (10108566)
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研究分担者 |
孔 凡利 城西国際大学, 国際グリーンマテリアル研究所, 助手 (20724248)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 急速凝固 / ガラス合金 / 磁性鉄基ガラス合金 / アモルファス合金 / アモルファス相 / ナノ準結晶 / 単ロール急冷法 / Al基準結晶分散合金 / Fe基ガラス合金 / 異相界面組織 / 複層材料 / 過冷却液体接合 / 機械的性質 / 溶湯噴出条件 |
研究成果の概要 |
急速凝固条件の調査過程において、構造や性質の新制御法を探り出した。金属ガラスの液体噴出温度の変化により、構造、熱的安定性、硬さが系統的に変化し、構造や特性を制御できる事を見出した。また、噴出温度制御により、1.85T以上の高飽和磁束密度の軟磁性鉄基ガラス合金を開発した。同様に、高エントロピー型ガラス合金で、元素の結合力差に応じて、クラスターが自発的に非晶質相中に生成し、性質が系統的に変化することを見出した。Al基ガラス合金では、Al-Y-Ni-Co-Fe-Pd系において、Al + 化合物混相から高温域でAl + アモルファスとなる包晶反応的逆変態を見出した。成果を共著論文を20編以上公表した。
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