研究課題/領域番号 |
26630310
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
大槻 主税 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00243048)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ハイブリッド材料 / セラミックス / 生体材料 / ヒドロキシアパタイト / 擬似体液 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、リン酸カルシウム系化合物を基材に酵素に応答する機構を付与したハイブリッド材料とすることで、環境に応答する新規な人工骨用バイオマテリアルの創製を目的にした。本研究の実施により、体液模倣環境(擬似体液、SBF)において、リン酸エステルのカルシウム化合物からのヒドロキシアパタイト(HAp)生成が、アルカリフォスフォターゼ(ALP)の存在によって促進されることを見出し、酵素の存在に依存したHAp生成が可能となった。さらに、ブチルリン酸のエタノール溶液を用いた表面処理によってα-リン酸三カルシウムにブチルリン酸のカルシウム化合物を複合化できることを明らかにした。
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