研究課題/領域番号 |
26630316
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 東京工業大学 (2015) 京都大学 (2014) |
研究代表者 |
大場 史康 東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 教授 (90378795)
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連携研究者 |
日沼 洋陽 京都大学, 工学研究科, 特定助教 (80648238)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 第一原理計算 / 太陽電池材料 / 電子構造 |
研究成果の概要 |
中間バンド型太陽電池は,次世代の高効率太陽電池として期待されている.しかし,その鍵となる中間バンドを有する光吸収層材料の最適化が十分になされているとは言えず,現状では理論値を遙かに下回る変換効率しか得られていない.本研究では,高精度な第一原理計算に基づいたスクリーニングにより,高い理論変換効率が得られる物質を選出した.その結果,従来提案されているような遷移金属元素をドーパントとして添加した2元系化合物半導体のみならず,ドーパントを含まない3元系化合物の中にも理想的なバンド構造を有する物質が存在することが予測された.
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