研究課題/領域番号 |
26630324
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
林 晃敏 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10364027)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 固体電解質 / マグネシウムイオン伝導体 / 全固体電池 / 硫化物 / メカノケミカル法 |
研究成果の概要 |
メカノケミカル法を用いて、MgS-P2S5-MgI2系やMgS-MgBr2系硫化物固体電解質を作製した。どちらの系においても熱処理後において導電率が増加し、特に50MgS・50MgBr2 (mol%)電解質は、200℃で9×10-6 S cm-1の導電率を示した。マグネシウム塩としてMg(TFSA)2を添加したP12TFSA柔粘性結晶やポリエチレンカーボネート(PEC)電解質を作製し、特性評価を行った。どちらの電解質もイオン伝導性を示し、Mg(TFSA)2を50 wt%添加したPEC電解質は、60oCにおいて2.9×10-6 S cm-1の導電率を示した。
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