研究課題/領域番号 |
26630331
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
手嶋 勝弥 信州大学, 学術研究院工学系, 教授 (00402131)
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研究分担者 |
是津 信行 信州大学, 学術研究院工学系, 准教授 (10432519)
我田 元 信州大学, 学術研究院工学系, 助教 (40633722)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | フラックス / 結晶育成 / 機能性複合材料 / 蓄電池 / 活物質 |
研究成果の概要 |
本研究では,フラックス概念を覆す新次元フラックスを提案することを目標とした。通常のフラックス(溶媒)は結晶育成の反応場としてのみ働き,最終的には除去される。しかし,新次元フラックスは,それ自身が材料となるとともに,結晶と高度に複合化され,高機能材料をつくる。具体的には,イオン伝導性ガラスをフラックスとして用い,リチウムイオン二次電池用活物質結晶粒子(正極活物質/固体電解質複合体,負極活物質/固体電解質複合体など)や固体電解質粒子(複合固体電解質)の育成に成功した。特に,これらの複合体は優れた固-固界面をもつことがわかった。さらに,新次元フラックスによる結晶成長メカニズムの理解を深めた。
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