研究課題/領域番号 |
26630338
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
大森 俊洋 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60451530)
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連携研究者 |
貝沼 亮介 東北大学, 大学院工学研究科, 准教授 (20202004)
大沼 郁雄 物質・材料研究機構, グループリーダー (20250714)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 耐熱材料 / 金属間化合物 / 相安定性 / 状態図 / 超合金 / 相平衡 |
研究成果の概要 |
L12構造Ni3Al(γ’相)をfcc基地相(γ相)中に析出させたNi基超合金は優れた高温強度を有する.一方,Ir-Al-W系には安定性の高いγ’相が存在する.本研究では,Ni-Ir-Al-W系に着目し,優れた高温強度を有する材料を開発することを目的として行った.Ni-Ir-Al-W系における3元系状態図及び4元系状態図を構築した.Ni-Al系にIrとWを同時に添加することでγ’相が安定化され,同時に融点も上昇することが判明した.また,既存のNi基合金に比較し,高い高温強度を示すことがわかった.
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