研究課題/領域番号 |
26630340
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小原 良和 東北大学, 工学研究科, 助教 (90520875)
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研究分担者 |
山中 一司 東北大学, 未来科学技術共同研究センター, 教授 (00292227)
辻 俊宏 東北大学, 工学研究科, 助教 (70374965)
三原 毅 東北大学, 工学研究科, 教授 (20174112)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 非破壊検査 / 非線形超音波 / コンクリート / き裂 / フェーズドアレイ / 欠陥検出 / 閉じたき裂 |
研究成果の概要 |
高度経済成長期に建設されたインフラの経年劣化が社会問題となっているが、その安全性保障のための非破壊検査法の開発が喫緊の課題である。しかし、インフラの大半を占めるコンクリートは金属より遥かに不均質で高減衰のため、MHzの周波数帯域を用いる通常の超音波法では計測できない。本研究では、コンクリート構造物の閉じたき裂の低周波非線形超音波映像法の創出を目的として、その基盤技術を開発した。送信に接触探触子を用いて、受信にレーザ振動計走査を用いた基礎実験でその有効性を実証した。さらに、高効率な送受信圧電探触子の試作、ユーザフレンドリーの映像化プログラムの試作も行った。
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