研究課題/領域番号 |
26630343
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
細田 秀樹 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (10251620)
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研究分担者 |
稲邑 朋也 東京工業大学, 精密工学研究所, 准教授 (60361771)
田原 正樹 東京工業大学, 精密工学研究所, 助教 (80610146)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 低温時効 / ナノ構造変化 / 微細組織 / 平衡相 / 非化学量論組成 / 機械的性質 / 金合金 / 構造・機能材料 / マルテンサイト変態 / 生体材料 / 超弾性合金 / 強化機構 / 第二相 |
研究成果の概要 |
Au-Ti二元系およびCoを含む3・4元系合金を用い,OFZ法で単結晶化を試みたが作製に成功せず,包晶などの固相反応と推測された.このため多結晶を用いて研究した結果,Ti過剰非化学量論組成で良好な機械的性質を有すること,二元系では時効の影響が見られないが,Co添加合金では時効が起こることを明らかにした.二元系の平衡析出相はA15 AuTi3であるが,Co添加によりL12相となった.この析出相の寸法はサブnm~数マイクロと比較的大きく,さらにAPBや空孔クラスタなどのナノ構造変化は認められなかったことから,時効による低温異常強化はCo添加で安定化したL12析出相に起因すると考えられた.
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