研究課題/領域番号 |
26630351
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
津崎 兼彰 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40179990)
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研究分担者 |
福島 良博 九州大学, 大学院工学研究院, 助教 (40156774)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 水素ステーション / 高圧水素ガス / 耐水素鋼 / オーステナイト鋼 / 水素脆化 / 金属疲労 / 疲労き裂進展 / ミクロ金属組織 / マルテンサイト変態 |
研究成果の概要 |
燃料電池自動車と水素ステーションの普及拡大には、水素脆化しにくく低コストの新しい構造材料の開発が必要である。本研究では、現在使用が認められている高合金高コストのSUS316L鋼と同等の材料強度特性を有し、コストをその半分以下にできる新しい汎用の鉄鋼材料の萌芽としてFe-高Mn系オーステナイト合金の開発検討を行った。その結果、水素環境下で疲労き裂進展速度が加速しない優れた合金としてFe-30Mn-4Si-2Al合金とFe-15Mn-10Cr-8Ni-4Si合金を見出した。
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