研究課題/領域番号 |
26630369
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
真鍋 健一 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (10145667)
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研究分担者 |
古島 剛 首都大学東京, 大学院理工学研究科, 助教 (30444938)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | マイクロフォーミング / 対向液圧深絞り / マイクロ超深絞り / 超高圧 / プレスモーション / 逐次成形 / 材料流動制御 / 再絞り / 超深絞り / 逐次変形 / FEM / 寸法効果 |
研究成果の概要 |
本研究では再絞りと超高圧の対向液圧効果を活かした複合サーボプレスモーション制御による新たなマイクロ温間超深絞り法の開発に挑んだ。まずFEM解析を用いて再絞り工程で第一絞りパンチ増分△sだけ引き上げてカップ間に隙間を設けそこで対向液圧を負荷し、それらを繰り返す新たな成形原理を考案した。次に実証用に最大400 MPaの超高圧と、高機能なマイクロ対向液圧深絞りシステムを開発した。動的な効果がある場合は細長比10倍以上のマイクロ超深絞りを、動的効果がない場合でも直径0.56mm、細長比5程度をFEMで達成し、実験的検証では直径0.5mmで細長比0.9のSUS304製マイクロカップ成形に成功した。
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