研究課題/領域番号 |
26630386
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
脇原 徹 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70377109)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | ゼオライト / 粉砕 / 再結晶化 / ナノサイズ / 非晶質 / ナノ粒子 / 微細化 / 結晶化 |
研究成果の概要 |
通常のゼオライトナノ粒子合成法では、合成後大量の上澄み溶液が残ってしまうため、バッチあたりの収率が低下してしまう。一方本研究では、ボールミル粉砕により微細化させた後、(湿式粉砕法と異なり、乾燥工程を省くことができる)、その粉末をドライゲル転換法を応用し、ごくわずかなアルミノシリケート溶液共存下で粉砕により生じた非晶質をゼオライトへと再結晶化できることを明らかにした。アルカリ溶液はごくわずかな酸で中和できる。実質的に見た目は粉末状のままでミクロンサイズのゼオライトをナノサイズ化できることが本研究の特色である。
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