研究課題/領域番号 |
26630390
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
佐野 紀彰 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70295749)
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研究分担者 |
田門 肇 京都大学, 工学研究科, 教授 (30111933)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | カーボンナノチューブ / 誘電泳動 / 粒子分離 |
研究成果の概要 |
カーボンナノチューブを表面から直接合成した電極を用いた誘電泳動式粒子分離装置を開発した。この電極表面に合成したカーボンナノチューブの表面には強い電界が存在し、通常の誘電泳動力では分離不可能なナノ粒子の分離に適用できる。電界計算によって、カーボンナノチューブの直径と同程度の粒子を選択的に引き寄せる傾向があることを示した。また、実験的検討により、モデル系として二酸化チタンと二酸化ケイ素のナノ粒子の相互分離が可能であることを示した。この分離法は、フィルターでは目詰まり等の問題があり沈降法では時間がかかりすぎる等の問題があるほどの小さい粒子の分離に有用である。
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