研究課題/領域番号 |
26630401
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
岸田 昌浩 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60243903)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | シリカ被覆金属ナノ粒子 / シリカコーティング / カーボンナノチューブ / 半電池 / ナノ電池 / コアシェル粒子 |
研究成果の概要 |
本研究では,コアの金属ナノ粒子をシリカで被覆し,シリカ被覆層中にカーボンナノチューブ(CNT)を貫通させた後に,シリカ外表面に第2金属を固定化した複合ナノ粒子を創製し,そのナノ粒子が電池としての特性を示すかどうかの検証を行った.つまり,二種類の金属が絶縁物質であるシリカで隔離されつつも,CNTを介して電気的に導通するかどうかを調べた.再現性に問題があったものの,想定していた複合ナノ粒子を得ることに成功し,シリカ層の内外が電気的に導通している可能性が認められた.しかし,CNTを介して電気的に導通しているとは考えにくく,電池として機能するとまでは証明することができなかった.
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