研究課題/領域番号 |
26630404
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
冨重 圭一 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50262051)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 固体触媒 / バイオマス / 水素脱酸素 / 化学品 / 触媒 / 脱酸素脱水反応 / 水素化反応 / レニウム / パラジウム / セリア |
研究成果の概要 |
パラジウム修飾ー酸化セリウム担持酸化レニウム触媒(ReOx-Pd/CeO2 (Re = 2 wt %, Pd/Re = 0.25))が水素を還元剤とする1,4-アンヒドロエリスリトールからのテトラヒドロフラン合成に高い触媒性能を示すことを見出した。また、この触媒は、偶数個の水酸基を持つ糖アルコールからジオールを、奇数個の水酸基を持つ糖アルコールからモノアルコールを高い収率で与えることも示した。高い触媒性能が、酸化セリウム上に高分散した孤立レニウム種の+6、+4のレドックスサイクルで進行し、パラジウムはレニウムの還元を促進する役割を持つことによることを明らかにした。
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