研究課題/領域番号 |
26630408
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
薩摩 篤 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00215758)
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研究分担者 |
大山 順也 名古屋大学, 大学院工学研究科, 助教 (50611597)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 燃料電池電極 / アルカリ交換膜型 / 水素酸化反応 / 酸素還元反応 / バイメタル / 銀 / ルテニウム / イリジウム / 酸化ニッケル / 酸化コバルト / 酸化数 / 複合効果 |
研究成果の概要 |
アルカリ交換膜型燃料電池において非白金材料によるアニオン交換膜型燃料電池用の高効率な電極触媒を開発し、従来の白金触媒を超える電極触媒を提示することが本研究の目標である。本研究では(1) Ni酸化物の電極活性の酸化状態依存性、(2) CoO酸化物の複合効果、(3) Agナノ粒子触媒のサイズ効果、(4)Ru-Irナノ粒子触媒について検討した。これらの検討で、(4)のナノ金属粒子のバイメタル化が有効であることが明らかとなり、Ru-Irナノ粒子触媒がPt/C触媒の2倍の水素酸化活性を示すことを見いだした。
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