研究課題/領域番号 |
26630418
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
長棟 輝行 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20124373)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 血中循環がん細胞単離技術 / 細胞光固定化技術 / 光活性化PEG脂質 / 血中循環細胞単離技術 / 血中循環がん細胞 / マイクロ流路 / 細胞アレイ / 光パターニング / 細胞回収技術 |
研究成果の概要 |
本研究では、顕微鏡を用いた細胞のハイコンテンツ解析により血中循環ガン細胞(CTC)を検出した後に、迅速簡便にCTCを単離可能な技術の開発を目的とした。そこで、光照射によって細胞を基板上に固定化できる光活性化PEG脂質試薬を開発した。本試薬を修飾した基板表面上で、特定の細胞に光を照射した後にバッファーで洗浄を行うと、その細胞のみを基板上に特異的、選択的に固定化することができた。坦ガンマウスから採取した末梢血由来サンプルを本試薬で表面を修飾したマイクロ流路内に播種し、蛍光顕微鏡観察により免疫染色されたCTCを検出、光固定化し、光未照射の細胞を洗浄除去し、CTCのみを流路内に単離することに成功した。
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