研究課題/領域番号 |
26630423
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
福田 淳二 横浜国立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80431675)
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研究分担者 |
穴田 貴久 東北大学, 歯学研究科, 准教授 (30398466)
鈴木 敦 横浜国立大学, 工学研究院, 准教授 (60467058)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 再生医療 / 骨 / 血管 / コラーゲン / 間葉系幹細胞 / 骨組織 |
研究成果の概要 |
ヒト骨髄由来間葉系幹細胞 (MSC)を懸濁したコラーゲン溶液を滴下することで、ビーズ形状の構造体を大量に作製した。ゲル内に包埋したMSCの牽引力により、作製した構造体は24 時間で直径が半分以下にまで収縮し、コラーゲンとMSCを密に含む構造体を形成した。このビーズにヒト臍帯静脈内皮細胞を播種し、これを骨再生評価モデルマウスに移植した。骨再生能の評価モデルとして、頭蓋冠に自然治癒不可能なφ4 mmの欠損部を作製したヌードマウスを作製した。骨治癒過程をマイクロCT解析により評価した結果、既存の人工骨材料と同等、もしくはそれ以上の骨再生誘導能を有することが示された。
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