研究課題/領域番号 |
26630424
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
篠原 寛明 富山大学, 大学院理工学研究部(工学), 教授 (60178887)
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連携研究者 |
須加 実 富山大学, 大学院理工学研究部(工学), 助教 (10262502)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 細胞内情報伝達 / イメージング / 2次元SPR / 電気刺激制御 / ナノ秒パルス / 細胞内Ca2+濃度 / Yellow Cameleon / トランスロケーション / 2次元SPR / 可視化 / 電気刺激 / 細胞機能制御 / Ca2+ |
研究成果の概要 |
本研究では、まず第1に、細胞内情報伝達反応の新規な可視化法を開発することを目的とした。表面プラズモン共鳴イメージング法を用いることにより、細胞膜受容体へのアゴニスト刺激によって細胞内のPKCが細胞膜へトランスロケーションする情報伝達過程をモニタリングできることを明らかにできた。 次いで、既知及び新規の可視化法を用いて、電気刺激による細胞内情報伝達反応の変化を観察し、その制御を実現することを第2の目的とした。印加電圧と時間幅を変えられるナノ秒パルス発生装置を自作し、Ca2+感受性蛍光タンパク質を発現した神経モデル細胞を用い、細胞内のCa2+濃度変化を誘起できるパルス条件を検討することができた。
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