研究課題/領域番号 |
26630430
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
原 清敬 神戸大学, 自然科学系先端融合研究環重点研究部, 准教授 (40434378)
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研究分担者 |
今村 博臣 京都大学, 白眉センター, 准教授 (20422545)
渡辺 洋平 甲南大学, 理工学部, 准教授 (40411839)
寿野 良二 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (60447521)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | ATP / Protein / Probe / Photo / Chaperone / Structure / 無細胞合成系 / シャペロン / 蛍光 |
研究成果の概要 |
既存の無細胞タンパク質合成系は、エネルギー源となるATPの減少により、反応の効率や持続性、コストの面で課題がある。本研究では、我々が開発したATPバイオセンサーおよび光駆動ATP再生小胞を用いて光のエネルギーから安価、持続的にATPを再生することで、本課題の解決を目指した。その結果、従来よりも高感度な蛍光ATPバイオセンサーの開発に成功したが、光駆動ATP再生小胞と無細胞タンパク質合成系、シャペロンが共に機能する条件を見出すことはできなかった。また、コムギ胚芽由来無細胞タンパク質合成系を用いて、モデルタンパク質としてG蛋白質共役受容体の合成に成功した。
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