研究課題/領域番号 |
26630436
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
竹山 春子 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60262234)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | ラマン分光 / 生理活性物質 / 非侵襲 / マイクロ流体デバイス / スクリーニング |
研究成果の概要 |
本研究では、環境中の微生物から生理活性物質生産能を直接スクリーニングする新手法の開発を目的とした。顕微ラマン分光法を用いて、生理活性物質生産を非侵襲的に検出することを目指し、はじめに様々な生体分子のラマンスペクトルライブラリーの構築を行った。本結果をもとに、放線菌培養株や環境微生物からの生理活性物質のin situ検出を試みた。共鳴ラマン効果や多変量解析を用いることで、複雑なラマンスペクトルから各種抗生物質に由来するラマンバンドを検知することが可能となった。また、ハイスループットスクリーニングに向けて、マイクロ流体デバイスを基礎とした単一微生物の単離・培養とラマン分光測定への応用を検討した。
|