研究課題/領域番号 |
26630442
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
佐宗 章弘 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40215752)
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連携研究者 |
横田 茂 筑波大学, システム情報系, 准教授 (30545778)
酒井 康彦 名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授 (20162274)
長田 孝二 名古屋大学, 大学院工学研究科, 准教授 (50274501)
中山 良男 独立行政法人産業技術総合研究所, 安全科学研究部門, 研究グループ長 (20357677)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 衝撃波 / ソニックブーム / 乱流 / 爆発実験 / 圧力変調 |
研究成果の概要 |
本研究では、野外爆発実験で発生する衝撃波の背後の圧力変動に対する、人為的に発生させた速度場の乱れの影響についての定量評価データを得るシミュレーション実験手法を開発した。雷薬0.51gを紙筒内に充填し、電気導火線で着火し爆発させることで衝撃波を生成し、送風機、ダクト部、格子から構成される乱流源からの風向きを,衝撃波と対向するように設置した。爆点から6000 mm、格子から爆点側に500 mmの同一平面内にマイクロホンを 4台設置し多点測定した結果、乱流による過剰圧ピーク値の変動が±40%以上にも達することが示され、空間的にもランダムな箇所で変調が起こることが実証された。
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