研究課題/領域番号 |
26630455
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
船舶海洋工学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
澤村 淳司 大阪大学, 工学研究科, 助教 (90359670)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 氷海船舶 / 模型船実験 / 模擬氷 / 氷海水槽 / 氷海工学 / 流氷 / 平坦氷 |
研究成果の概要 |
本研究課題は,高い維持管理コストと高度な実験技術が必要な氷海水槽に代わって,これらを必要としない常温水槽を用いた氷海域模型船実験手法の確立を目指した.海氷と同等の密度を有するプラスチック板模擬氷を作成し,氷の破壊を伴わない流氷中模型船実験手法を確立した.氷破壊を伴う平坦氷中模型船実験手法の確立のため,ワックス模擬氷を作成した.ワックス模擬氷は海氷と同等の密度を有し氷板の曲げ破壊が模擬できることを確認した.平坦氷中模型船実験手法の実現のために,ワックス模擬氷の氷破壊の定量的評価が検討課題として残った.
|