研究課題/領域番号 |
26630476
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 核融合科学研究所 |
研究代表者 |
東井 和夫 核融合科学研究所, その他部局等, 名誉教授 (20093057)
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連携研究者 |
図子 秀樹 九州大学, 応用力学研究所, 特命教授 (20127096)
山本 聡 京都大学, エネルギー科学研究所, 助教 (70397529)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ダイバータ / スクレイプ・オフ層(SOL) / 周辺プラズマ / 電気的バイアス法 / SOL電流 / 共鳴ヘリカル磁場摂動 / 共鳴ヘリカル摂動磁場 / ELM / ダイバータ熱負荷 / プラズマ・核融合 / スクレイプ・オフ層 / 静電バイアス / 共鳴摂動磁場 / 周辺局在化モード / 共鳴磁場摂動 |
研究成果の概要 |
トロイダル方向に分割した複数のダイバータ板に位相制御したバイアス電圧を印加する新たなダイバータバイアス法を小型トカマクプラズマに適用し、コアプラズマを取り囲むスクレイプ・オフ層(SOL)プラズマの制御を試みた。このバイアス法で駆動したSOL電流群のフーリエ分析は、指定したトロイダルモード数の共鳴磁場摂動(RMP)が生成できることを示した。正バイアスによるSOL電流駆動は、高い電流値と長い電流路長が得られるのでRMP生成に特に有効である。本バイアス法はダイバータ板への粒子束分布の径方向への拡張とピーク値低減ももたらした。本バイアス法は、ダイバータの熱負荷の新たな制御法として有望である。
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