研究課題/領域番号 |
26630478
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
山村 朝雄 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (20281983)
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研究分担者 |
永井 満家 東北大学, 金属材料研究所, 技術職員 (00724733)
永田 晋二 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (40208012)
李 徳新 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (40281985)
白崎 謙次 東北大学, 金属材料研究所, 技術職員 (70447176)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ハイドロフルオロカーボン / 福島第一発電所事故 / 汚染水 / 液体抽出法 / ストロンチウム / セシウム |
研究成果の概要 |
福島第一原子力発電所事故のように環境中にセシウム137やストロンチウム90が放出された場合の汚染水の新たな除染方法として、リスクフリー溶媒のHFCと共抽出剤を希釈剤とした溶媒抽出によりSrの抽出(D ~ 1e+3)が可能であることを示した。 抽出分配の濃度依存性より決定した化学量論比はSr(DCH18C6)C2(ここでCは共抽出剤)である。XAFS動径構造関数の解析を第一原理計算による最適化構造と照合した結果、Sr二核錯体Sr2C4(DCH18C6)2が明らかとなった。共抽出剤は錯形成に寄与して抽出イオンの選択性に寄与する興味深い結果を示した。
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