研究課題/領域番号 |
26630484
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
Do T.M.Dung (DO T.M.Dung) 長岡技術科学大学, 工学研究科, 助教 (90638420)
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研究分担者 |
小川 徹 長岡技術科学大学, 極限エネルギー密度工学研究センター, 客員教授 (10354672)
SUJATANOND Supam 長岡技術科学大学, 工学研究科, 特任助教 (80726208)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | cesium molybdate / vaporization / Cs2MoO4-MoO3 / Cs-Mo-O-H system / Cs2Mo2O7 / thermodynamics / severe accident / cesium dimolybdate / deposition / SUS304 / Cesium polymolybdates / SUS403 / Cs2MoO4 / cesium polymolybdate / MoO3/Cs2O / Cs2O-MoO4 |
研究成果の概要 |
軽水炉での重大事故におけるセシウムの高温挙動の理解を深めるために、H2O+H2ガス中のCs2MoO4の高温挙動について研究した。二元系であるCs2MoO4-MoO3をRedlich-Kister式を用いて熱化学的にモデル化し、IMCCモデルを用いてCs2MoO4とCs2Mo2O7の液体混合物を行った。短時間の全電源喪失特有のLWR炉心劣化状態において、熱化学モデルを適用した。 Cs2Mo2O7の蒸発挙動を明らかにされて、Cs2MoO4とSUSとの反応を研究した。乾燥状態にはCrとの反応でCs2MoO4が主であり、湿潤状態には、モリブデンは酸化スケールでの取り込み、反応は限られているようだった。
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