研究課題/領域番号 |
26630486
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
有馬 立身 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (60264090)
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連携研究者 |
佐藤 勇 独立行政法人日本原子力研究開発機構, その他部局など, 研究員 (80421783)
廣沢 孝志 独立行政法人日本原子力研究開発機構, その他部局など, 研究員 (10544885)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 粘性係数 / 表面張力 / 溶融燃料 / レーザー誘起表面波 / レーザー / 光散乱 / 二光束干渉法 / 核燃料 |
研究成果の概要 |
核燃料の高温融体の物性は原子炉過酷事故における炉心溶融の解析にとって極めて重要である。本研究ではレーザー誘起表面波(LiCW)法を粘性係数および表面張力の測定に適用し、基本的な装置の組み上げ、粘性率既知の液体の室温での測定を行った。 LiCW法で必要な表面波の波長をアクリル板への干渉縞の焼付およびCCDカメラによる可視化から推定することが可能となった。室温にて、トルエン、純水、粘性標準溶液の表面波の動的挙動を観察し、粘性係数が高くなると表面波の減衰が大きく、逆に低くなると振動が持続しやすくなることを確認した。
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