研究課題/領域番号 |
26630491
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
能村 貴宏 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50714523)
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研究分担者 |
秋山 友宏 北海道大学, 大学院工学研究院附属エネルギー・マテリアル融合領域研究センター, 教授 (50175808)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 潜熱蓄熱 / 蓄熱 / 熱輸送 / ガラス化 / 熱分析 / エクセルギー解析 / 省エネルギー |
研究成果の概要 |
相変化物質(PCM:Phase Change Material)の固液相変化潜熱を利用する潜熱蓄熱技術は高密度蓄熱、一定温度熱供給が可能である。そのため、排熱回収や太陽熱利用に最適な蓄熱技術である。しかし、既往の潜熱蓄熱法は長期間の熱貯蔵が不可能かつ液体状態のPCMで熱貯蔵するため、カプセル化技術が必須である。そこで、本研究では、ガラス化現象を潜熱蓄熱に応用し、カプセルレス熱輸送を実現する第三世代「ガラス化利用型」潜熱蓄熱技術の創成を目的とした。その結果、本コンセプトを実現し得る、糖アルコール系ガラス化PCMを新たに見出した。また、本コンセプトを実現しうる熱輸送プロセスを提案できた。
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