研究課題/領域番号 |
26630494
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
関口 秀俊 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (50226643)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | バイオマス / バイオディーゼル / ミスト / パルス放電 |
研究成果の概要 |
この研究では、バイオディーゼル燃料製造プロセスにおいて、植物油をミスト化してパルス放電下、メタノール気流中にて触媒粉体と共に反応させるという気液固の3相反応場を導入し、高速かつ高効率にバイオディーゼル燃料を製造できるプロセスの開発を試みたものである。研究の結果、放電の導入は効果が見られたが副生成物も生成するため、この導入は適切ではないこと、一方、トリオレインと触媒をミスト化して噴霧する場合には、反応界面の増加や反応温度をメタノールの沸点以上に上げられることから、反応速度の向上が確認され、常圧下、高温でバイオディーゼル高速合成を実現する方法として有望であると結論された。
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